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2016年9月

2016年9月30日 (金)

あれよあれよで9月が終わる・・・②

 

前回から引き続き、9月後半の日曜、祝日に行われた『だんじり行事』からいくつかお届けしておるのですが・・・



今回は9月25日(日)に行われた、泉佐野市『ザ・まつり in IZUMISANO』について触れましょうか。

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今や泉佐野市の恒例イベントととしてすっかり定着した感のある『ザ・まつり』ですが、文章としては書き残してないなぁ・・・て事で、今年で20回目を迎えたこのイベントについて触れて参りましょう。

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今から時を遡ること20年、平成9年(1997年)9月・・・

空港都市・泉佐野市の活性化と市民の交流の場として始まった『ザ・まつり in IZUMISANO』。
その記念すべき第1回目は、泉佐野市全地区から14台(当時)だんじりが集結し、現在の『泉佐野パレード』という商業施設が建つ前の敷地に展示され、その後、センタービルを中心とした8の字コースを、連合曳きでパレードしたのでありました。

ワタクシの記憶では2回目ぐらいまで各地区のだんじりが参加していましたが、現在では長坂地区の『八町連合』のみが参加する形式になっています。

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また『八町連合』も当時は『六町連合』で、のちに新家のだんじり、そして下瓦屋北出のだんじりが参加し、現在の8町になっています。

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今年の9月25日(日)・・・


この日も『八町連合』は朝から試験曳きを行い、お昼前後には各町が『ザ・まつり』の会場となる南海・泉佐野駅の山側、センタービルのそびえ立つエリア目指して出発。

道中で各町が合流する形で8台のだんじりが隊列となって会場を目指します。


午後1時のちょいと前に、今年は中之庄のだんじりを先頭にコース入り
センタービル交差点の手前に、8台のだんじりが揃いました。

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今年も、8台のだんじりの遣り廻しと、よさこいチームの鳴子踊りとの融合が果たされ、夕方4時頃まで8の字コースを曳行されました。

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とはいえ、ワタクシ自身は最初の3周回ぐらいまでを拝見して、別の場所へと移動致しましたが、何年ぶりかにセンタービルでの遣り廻しを拝むことが出来て、それなりに満足致しました。

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『八町連合』の皆さんは、朝から試験曳きで午後から『ザ・まつり』という事で、毎年この日は祭礼と同じぐらい大変で、ご苦労さまです。


来たるべき祭礼本番も、ええ祭見せて下さい。

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今日は金曜日。

もう堺市の八田荘や津久野では祭礼ですよ~!
明日は堺市内のほぼ全地区で祭礼本番


参加される方はどうか怪我のないよう、見物される方は精力的にあちこち回って下さい!

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では今週はここまで・・・


2016年9月27日 (火)

あれよあれよで9月が終わる・・・①

 

『岸和田だんじり祭』の余韻冷めやらぬこの時期、いよいよ堺市や泉州各地区が祭礼に向けての盛り上がりを見せています。

だって今週末には堺市内の各地区が祭礼本番を迎え、日曜日には『泉州十月祭礼』のほとんどの地区で試験曳きが行われるのですよ!


ノンストップで駆け抜けるのも、楽ではありませんなぁ・・・


そんな9月の後半も、色々な『だんじり行事』が行われております。

特に秋祭本番を前に、修復を終えただんじりの入魂式、さらに新調を完成しただんじりの入魂式も重なり合い、この日曜、祝日はまさに飽和状態。

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それら多くの入魂式の模様などは、ケータイサイト『だんじり』の方のブログでお伝えしております。

こちらはこちらで、日曜、祝日に見た『だんじり行事』の中から、堺市美福連合の『北周回コース』をご紹介しましょうかね。

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こちら、堺市の美福連合は、だいたい毎年9月の『秋分の日』に試験曳きを行う(北高尾は別の日)事で知られています。
今年は『うるう年』の関係で9月22日(木祝)。


美福連合の周回コースと言えば、泉北1号線を利用し、『高橋交差点』を中心としたコースがよく知られていますが、こちら『北周回コース』は、泉北高速鉄道の栂・美木多駅から北へ1キロほど行った桃山台地域を回るコースで、『桃山台中交差点』を中心に8の字を描くコースとなっております。

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栂・美木多の駅から徒歩だと20分ぐらい歩きますかね・・・

交通アクセスは決して良いとは言いにくいのですが、こちらのコース、8の字を一回曳行する中で遣り廻しが6回行える事になり、コンパクトな中に見せ場が盛り込めるコースとなっております。

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ワタクシが訪れた9月22日(木祝)は試験曳きという事で、野々井と大庭寺の2台のだんじりがこの周回コースを巡っていましたが、祭礼本番の日曜日、今年で言うなら10月2日(日)の午後には、美福連合6台に加えて隣接する上神谷地区のだんじりも招き、『南堺連合』という呼び名で10台を越すだんじりがこのコースにひしめく事になります。

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障害物が少なく、遣り廻しに適した交差点で、見物もしやすいのではないでしょうか?

10月2日(日)は堺市内のほぼ全域で祭礼が行われ、また『泉州十月祭礼』の各地区でも試験曳きが行われ、空前の大だんじり曳行日となっておりますが、この『南堺連合』の8の字コース連合パレードも、その見どころの一つとして選んでみては如何ですか?

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(次回に続く)


2016年9月23日 (金)

写真で振り返る岸和田だんじり祭…②




『写真で振り返る岸和田だんじり祭』

お楽しみ頂けてますでしょうか?

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この祭礼の期間中、我が社の関連でも複数の人が写真を撮っていますが、今ここでご紹介している写真は、すべてワタクシ自身が祭礼に身を置く中で撮影したものを掲載しています。


なので、パレード、宮入りなどすべてのタイミングで写真撮影していた訳ではないので、そこはご了承ください。



9月17日(土)、午前6時に曳き出しを迎えた『岸和田だんじり祭』は、勢いそのままに町全体が祭の炎に包まれます。

ひとたび始まってしまえば、あとはノンストップで駆け抜ける祭です。

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カンカン場をはじめとした各スポットでは、各町とも気合いのこもった遣り廻しを披露し、沿道を埋め尽くす観客も、1台1台の遣り廻しに一喜一憂しながら熱い視線を送ります。


東から昇った朝陽がやがて早朝の空を明るく照らす頃、『曳き出し』を終えた各町は一旦町へと戻り、朝ごはんとなります。

つまり、岸和田の人たちにとって、曳き出しなんて『朝メシ前』なんであります。



午前9時頃からは『本曳き』に入り、各町とも思い思いのコースを取りながら曳行されます。

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昨年のブログでは『町方五町の交流会』の様子をお届けしたと思います。


この日の午後からは写真を撮っておりませんが、祭はこの日のメイン『駅前パレード』を迎えます。

普段の曳行とは違い、青年団や後梃子のメンバーが趣向を凝らした出で立ちでだんじりを曳き、駅前商店街のアーケードを駆け抜け、やがて駅前広場にてセレモニー。
そのあと駅前交差点を豪快な遣り廻しで走り去って行きます。

パレード後は夕方5時までが曳行時間

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時間の経つのは早いもので、朝に『曳き出し』を迎えたと思ったら、あっと言う間に祭礼の1日目が過ぎ去ってしまいました。



夜はだんじりを無数の提灯で飾り、『灯入れ曳行』となります。

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ワタクシも自町へ戻り、ほろ酔い気分。

過ぎゆく時間の早さを惜しみながら、夜の祭の雰囲気に浸ります。



翌、9月18日(日)は本宮。

朝から各町とも『宮入り』へと向かいます。

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この日は朝から一日中『雨』という天気予報でした。

その予報どおり、明け方から早朝にかけて、ドシャ降りの先制パンチが浴びせられました。

が、いざだんじりが動き出す時間には、その雨も小康状態。

このまま、降らずに過ぎ去ってくれればなぁ・・・

誰しもがそんな願いを胸に抱きながら、この日の曳行スタートです。

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宮入りもワタクシは写真撮影してませんが、岸城神社、岸和田天神宮、そして春木地区の弥栄神社へと、それぞれの神社へ宮入りしている間も、雨は時折降ってはまた上がるを繰り返していました。


お昼頃・・・

突然激しく降りしきる瞬間があり、
『あー!これはもうダメやな。いよいよ一日中降るな・・・』
そう覚悟したら、その雨もまた上がり・・・

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折から台風16号が西日本に近づいていて、その影響で日本列島に横たわる秋雨前線を刺激し、前線上に雨雲がびっしりまとわりつく状態。

この日は関西だけでなく、九州、四国、東海から関東まで、広い範囲で雨模様だったのです。

岸和田がこんな状態で雨降りを回避できていること自体、奇跡のようなもの。

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宮入りを終えた各町は、その帰町時間に応じてお昼ごはんを挟み、午後から最後の本曳きに出発です。

遣り廻しが出来るのもこの時間帯が最後。
力の限り、そして時間の限り、目一杯の遣り廻しを続けるのみ。

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やがて時間が過ぎ、夕刻を迎えます。

曇り空のため陽が西に傾く感じにはなりませんでしたが、それでも迫り来る夕闇の中、いよいよ各町のだんじりはラストモードへと突入し、あらん限りの力を振り絞って、カンカン場における最後の遣り廻しに挑みます。

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岸和田出身の女優・川崎亜沙美さん
『奇跡を見せに行く祭』
という名言を残しています。

全員が心をひとつにして、全力を振り絞って挑む遣り廻しが、道のセンターでドンピシャに決まる瞬間は、まさに『奇跡』なのであります。

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夜の帳が降りるちょっと前に、各町のだんじりは最後の遣り廻しを終え、帰町しました。

日中いっぱい持ちこたえてくれた雨は、日没とともに本降りに。

このお天気はホンマに、岸和田の皆さんの、というか、この祭に携わるすべての皆さんの『神通力』としか言えませんね。

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一日中雨や言われてたのを、だんじりが走る時間帯は持ちこたえさせたんやから・・・


夜はそこそこ本降りの雨の中、ゆらめく提灯の灯りが、水たまりの路面に映ります。


こうして、今年の『岸和田だんじり祭』はその幕を降ろしました

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翌日の片付け、そして『落索』を経て、昨日は台風が通過して行きました。

この台風がもう少し早かったら、祭は大変なことになっていたかも知れません。

本当に間一髪で災難を回避した今年の祭礼でしたが、それもまた、この祭に携わるすべての人々の思いが、台風の進行を遅らせたのかも知れませんね。


ええ祭でした。


では今週はここまで・・・


2016年9月21日 (水)

写真で振り返る岸和田だんじり祭…①


信濃屋ウェザーニュースです。

鹿児島県、徳島県に上陸し、さらに紀伊半島を横断した台風16号は、各地にその爪痕を残しながら、太平洋沖を東へと抜け、勢力を弱めながら通常の低気圧に変わりました。


さてさて今週のブログは、この台風があと少し早くやって来ていたら大変な事になっていたであろう、今年の『岸和田だんじり祭』について触れましょう。


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『だんじり祭』と名のつくものでは最大規模を誇り、当社に於いても一年を通じて最大の事業である『岸和田だんじり祭』ですが、ワタクシ自身、あまりその中身についてブログでは触れた事がなかったので、今年はちょっと触れてみましょうかね・・・


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まずは参加された皆さん、今年は良い祭でしたか?
目一杯走り、目一杯飲んで、目一杯エンジョイ出来たのなら、それは『ええ祭』です。

現場で見ていた見物客の皆さんは、エンジョイ出来ましたか?
最小限の雨で済んで良かったですね。

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そして!

当社のライブ中継をご視聴して頂いた皆さん、ありがとうございました。
『ニコ生』でも連動して生配信していた我が社のライブ中継で、その臨場感をお楽しみ頂けましたか?


まだ生でこの祭をご覧頂いた事のない方は、ぜひ来年、実際に足を運んでみて、この迫力を生で体感してみて下さい。

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さてさて、ワタクシ自身もこの祭礼に身を置く者として、祭礼期間を駆け抜けました。

今週はその模様を写真で振り返ってみようかと思うのですが・・・



まずは『試験曳き』から。

9月4日(日)に行われた試験曳きは、最高気温が34℃という、過去にも例を見ないの猛暑に見舞われた試験曳きとなり、曳き手の皆さんも少々バテ気味。

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祭礼前日の16日(金)に行われた試験曳きは、少し季節が前へ進んだものの、この日も暑かったです。

平日とあって、どのスポットも見物客が少なく見やすいので、もし平日にご都合がつくなら、最もオススメしたい日がこの金曜日の試験曳きであります。

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ちなみに16日(金)の試験曳きは、ワタクシ自身は写真を撮影していません。




さて9月17日(土)・・・


いよいよ祭礼本番、『曳き出し』を迎えました。

各町とも、夜明け前からだんじりを小屋から出して、定位置に据えます。

岸城神社は纏を持った各町の青年団が、列をなして宮詣り。
その頃、各スポットはすでに多くの見物客で埋まり始めます。

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この夜明けとともに始まる『岸和田だんじり祭』の空気が、何とも言えないくらい大好き。

曳き出しの瞬間を、ワタクシは毎年『疎開道』の中之濱町あたりで迎えます。

すでに列をなし、午前6時の開始を今か今かと待ちわびる各町のだんじりを眺めながら、遥か向こうの大北町が先陣を切って出発する瞬間を待つのです。

この時の、『町中がワクワクしている』空気を感じると、これから始まる2日間のドラマに向けて、こちらも身が引き締まり、胸の高鳴りを抑えられません。

ひとたび始まってしまったら、あとはもうノンストップで駆け抜けるしかないのです。
町を呑み込むほど巨大なエネルギーが、ワクワク感となって高まる空気を感じることが出来る祭は、おそらくここを置いて他にはないだろうと思うぐらい、この時の空気は半端ナイです。


そして!


いよいよ迎えた曳き出しの瞬間!

各町のだんじりは一斉にカンカン場を目指して、正に脱兎の如く走り出します!

そのだんじりの連なる様子は、空母から戦闘機が1機ずつ飛び立って行くかのよう。


これが、『岸和田だんじり祭』の始まる瞬間なのです。

ワタクシの中で、『これを見ずして岸和田だんじり祭を語るなかれ』と思うぐらい、この祭のすべてが集約されていると思える場面です。

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さてさて次回は、祭の中身をググッと語らせてもらいます。



(次回に続く)




2016年9月15日 (木)

さぁさぁ岸和田型だんじり祭!今年もエンジョイして下さい!②

 

2回目の試験曳きを含めると、もう明日に開幕を控える『岸和田だんじり祭』ですが、では実際に現場へだんじりを見に行ったとして、迷わず、スムーズにだんじり祭を楽しむための、ちょっとしたコツをご紹介いたします。

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◎ だんじり曳行が始まる前に現場に到着せよ!
ひとたびだんじりの曳行が始まってしまうと、曳行コース内は見物客の立ち入りが禁止あるいは制限され、思うように身動きが取れなくなります。
また岸和田駅前が混雑して、駅から出る事すらままならないタイミングもあります。
明日の試験曳きの場合は出来るだけ午前中に、17日(土)は曳き出し、午前曳行、午後曳行の始まる前、18日(日)は午前中に各町が宮入りに行ってますので、それが始まる前か、もしくは午前中に現地入りすること。
これが『岸和田だんじり祭』を楽しむための、『先手必勝術』です。

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◎ 裏道、抜け道を利用せよ!
『岸和田だんじり祭』を案内するマップやガイドブックなどを手に入れたら、それに掲載されている曳行地図を参照し、裏道、抜け道を探して下さい。
曳行時間中でも、だんじりの途切れたタイミングなどを利用して素早く動き、裏道や抜け道などを上手く利用すれば、効率よく移動する事が可能です。
但し、現場警備の指示には従い、これ以上進めない場合などは、無理はしないで下さい。

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◎  場所取りは基本的に禁止。しかし!・・・
遣り廻しを行う交差点などで、場所取りを行う事は基本的に認められていません。
しかし、現実には早くからお目当の場所で陣取る人も居ます。
地元の人達は手慣れたもので、隣近所同士で協力し合って見物場所を確保する場合もありますが、他所から見物に来られた方々が、同じ事は出来ません。
曳行コースのメインとなるカンカン場〜貝源小門までの区間は、一般の見物客の方々はまず立ち入れません。

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それより左右に分かれて、『らんかん橋』や『菊右衛門橋』方向に移動し、規制の外側から見物される事をお勧めします。
だんじり祭の魅力は遣り廻しだけではありませんので、紀州街道を駆け抜ける様子や、休憩しているだんじりの横を追い越して行く風景など、参加者の息づかいが伝わってくるような風景に出会えれば、わざわざ岸和田まで足を運ぶ意義は十分にあります。

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◎  脚立、足場、そして傘の禁止の徹底
岸和田だんじり祭では、脚立や足場を使用しての見物は、一切認められていません
曳行が始まる前に脚立を持って歩いていると、警備担当の『若連』などに没収されてしまいますよ。
曳行終了後に返却はされますが、使用は一切認められませんのでご注意。

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そして、『岸和田だんじり祭』に雨降りは付き物で、今年の祭礼もお天気が怪しいですが、傘をさしての見物は一切禁止です。
これは、人混みの中で傘をさすと、先端が周りの人の目を突いてしまう危険があるためなのですが、なかなか現在の我が国において、この人混みでの傘の危険性は認知されておらず、警備担当の若連が声を張り上げて傘の禁止を呼びかけても、不思議そうな顔をされる事が多いのですが、この機に傘の危険性を理解していただき
傘をさしてのだんじり見物は、絶対にやめて頂きたいと思います。
雨対策としては、カッパ持参で!

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さぁて、色々と申し上げましたが、今年最大の『だんじり祭』が、いよいよ明日、幕を開けます。
楽しく安全に『だんじり祭』を見てもらえるよう、関係者一同は一年をかけて準備してきました。
その趣旨を理解して頂き、皆様には『だんじり祭』をエンジョイして頂きますよう願っています。

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で!・・・
この祭に参加するすべての皆さん、事故なく、怪我なく、最後に笑いと涙でだんじりを小屋に納めれるよう、心からお祈りしています。
さぁ!・・・ええ祭を!・・・

2016年9月13日 (火)

さぁさぁ岸和田型だんじり祭!今年もエンジョイして下さい!①

 
今週は季節の変わり目の雨が、断続的に降り続くとの予報です。
まぁ~しかし猛暑が続いた今年の夏も、やっぱり時の川に流されてゆくのですね・・・
この前の日曜日も各地で様々な『だんじり行事』が行われましたが、その模様などはケータイサイト『だんじり』の方でお送りしております。

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こちらのブログでは、今週末に迫った『岸和田だんじり祭』岸和田旧市地区、および春木地区祭礼)について、その楽しみ方?(そこまでたいそうではない)などをお届けして参ります。
ではまず、9月1日に行われて随分日にちは経っていますが、今年の『岸和田だんじり祭』における、パレードと宮入りの順番をお知らせしておきましょう。
◎9月17日(土) 13:00開始 『岸和田駅前パレード』
 1番  藤井町・・・13:00
 2番  紙屋町・・・13:05
 3番  沼   町・・・13:10
 4番  中北町・・・13:15
 5番  南上町・・・13:20
 6番  中之濱町・・13:25
 7番  五軒屋町・・13:30
 8番  下野町・・・13:35
 9番  北   町・・・13:40
10番 春木南・・・13:45
11番 別所町・・・13:50
12番 上   町・・・13:55
13番 堺   町・・・14:00
14番 本   町・・・14:05
15番 大手町・・・14:10
16番 並松町・・・14:15
17番 大工町・・・14:20
18番 南   町・・・14:25
19番 中   町・・・14:30
20番 宮本町・・・14:35
21番 筋海町・・・14:40
22番 大北町・・・14:45

※ 時間は多少前後することがあります。

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◎9月18日(日) 09:30開始
『岸城神社 宮入り』
宮1番 宮本町・・・09:30
宮2番 上   町・・・09:38
宮3番 五軒屋町・・09:46
  1番  南   町・・・・09:54
  2番  紙屋町・・・・10:02
  3番  本   町・・・・10:10
  4番  中北町・・・・10:18
  5番  大手町・・・・10:26
  6番  堺   町・・・・10:34
  7番  南上町・・・・10:42
  8番  大北町・・・・10:50
  9番  大工町・・・・10:58
10番  中   町・・・・11:06
11番  中之濱町・・・11:14
12番  北   町・・・・11:22

※記載時間は市役所前のコナカラ坂を登る時間です。 実際に岸城神社へ宮入りする時間は異なり、後半の町の宮入りは午後にまたがります。

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9月18日(日) 10:00開始
『岸和田天神宮 宮入り』
天1番  沼    町・・・10:00
天2番  筋海町・・・・10:15
  1番   藤井町・・・・10:30
  2番   下野町・・・・10:45
  3番   並松町・・・・11:00
  4番   別所町・・・・11:15

※こちらの記載時間は宮入り時間ですが、これも昨年実績では沼町は9時半ぐらいには宮入りしていたと思われ、また最終の町はもう少し遅い時間だったかと思われます。

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◎9月17日(土) 09:30開始 『春木地区パレード』
1番   磯 之 上 町・・・・09:30
2番   松  風  町・・・・・09:35
3番   大  道  町・・・・・09:40
5番   春木宮川町・・・・09:45
6番   春木宮本町・・・・09:50
7番   春 木 中 町・・・・09:55
8番   春木若松町・・・・10:00
10番  春 木 本 町・・・・10:05
11番  戎      町・・・・ ・10:10
12番  八  幡  町・・・・・10:15
13番  春 木 旭 町・・・・10:20
15番  春木大小路町・・10:25
※ 9月18日(日)  弥栄神社への宮入りも順番は同じ。
時間は07:00に番外の春木南が宮入りした後、08:30、09:15、10:00、10:45に3台ずつが連なって宮入り。

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以上が、今年の旧市地区、春木地区におけるパレードと宮入りの順番になります。
ご存知の方も多いかと思いますが、春木南のだんじりは現在、春木地区の祭礼年番からは抜けており、岸和田祭礼年番に参加し、旧市地区を曳行しています。

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但し、宮入りは氏神に入るという事で、春木地区の弥栄神社に宮入りをしていますが、その時間は春木地区の順番には加わらず、午前7時に宮入りします。
さて、次回は『岸和田だんじり』、特に旧市地区の話題を中心に、その攻略法などを解説して行きましょう。
(次回に続く)

2016年9月 9日 (金)

盛りだくさんだった9月4日…しかし私は…②

 



9月4日(日)に行われた入魂式やイベントなどの『だんじり行事』の中で、ワタクシが唯一足を運べたのがこちら!

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堺市は草部地区馬場の入魂式。


平成18年に新調されただんじりで、大工は岸和田の《大下工務店》大下孝治棟梁、彫師は《木下彫刻工芸》木下賢治 師の手により製作されたもの。

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今回初めての大規模な修復ということで、生誕の地《大下工務店》にて修復されました。

屋根を新調交換したほか、台の梃子掛けを取替え、彫物を施しました。

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当日は午前7時に氏神である日部神社に到着すると、だんじりはちょうど入魂式の真っ最中。
神事の後、午前7時半にお披露目曳行へと出発!

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草部の周回コースを2周という予定で、まずは多くの見物客の待ち構える『石橋スポーツ』前の交差点にて一発目の遣り廻しを披露。


ワタクシ、今年の4月から毎月第一土曜日に、毎日文化センターにて『だんじりセミナー』を開講しておりましたが、そのカリキュラムの中で、『工務店見学』というのがあり、それを《大下工務店》にお願いしてありました。

6月4日(土)、受講生の皆さんを引き連れ、工務店にお邪魔させて頂いた当日、見せて頂けたのが、この馬場の大屋根を載せる場面でした。

撮影禁止としていたので、その時の写真はないのですが・・・

作業の段取りの中でたまたまその日だったのか、その日に見学にやって来る我々のために、あえて段取りを合わせて下さったのかは定かではありませんが、とても良い場面に立ち会わせてもらえた事を思い出します。

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その『だんじりセミナー』も、9月をもって無事に終了しました。
至らぬ部分も多々ある中、最後までついてきて下さった受講生の皆さんには、感謝しかありません。

毎日文化センター様からは来年度も打診されていますが・・・

まだ、やるとは申し上げておりません。



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さて馬場のだんじりのお披露目曳行は、台風の影響による雨の予報を覆して、朝から晴れ上がった快晴の中、各交差点での遣り廻しを決めながら、無事に終了しました。

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この日の午後に行われた岸和田の試験曳きは、暑かったですね~!


その模様も含めたお話は、また次週お届けしましょうかね~?



では今週はここまで・・・


2016年9月 8日 (木)

盛りだくさんだった9月4日…しかし私は…①



9月は当社にとっても1年で一番大きな『山場』がある月でありまして、総力を結集して『岸和田だんじり祭』の生中継、及び番組作りに取り組みます。

さて、そんな『岸和田だんじり祭』の試験曳きが行われた日・・・

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実は入魂式やイベントなどの『だんじり行事』も、朝からあちこちで盛んに行われておりました。

が・・・!


ワタクシ自身も『岸和田』に身を置く者であり、なかなか各地の取材に足が伸びませんでした。

ちゅー訳で、この日のリポートは入魂式ひとつだけなってしまいます。


9月4日(日)・・・


この日に行われた入魂式やイベントなどの『だんじり行事』を、ざっとおさらいしてみましょう。


◎  大東市  西諸福  新調だんじり入魂式
◎  大東市  大野  だんじり修復に伴う入魂式
◎  東大阪市  善根寺  だんじり修復に伴う入魂式
◎  堺市  草部地区  馬場  だんじり修復に伴う入魂式
◎  堺市  美福連合  北高尾  だんじり修復に伴う入魂式(神事のみ)
◎  堺市  初芝  だんじり購入に伴う入魂式(神事のみ)
◎  堺市  上神谷地区  豊田  だんじり新調30周年記念曳行

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この中で、特に注目だったのはやっぱり、大東市は西諸福の新調だんじり

先月、同じく大東市で御領のだんじりが新調され、それが実に64年ぶりとなる『北河内型』のだんじり新調とあって、話題となりました。

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今回の西諸福のだんじり新調は、御領に続く大東市での新調なのですが、だんじりの形式は『北河内型』ではないとの事です。

残念ながらワタクシ自身は足を運べず、その新調だんじりを拝めておりません。

いずれ別動隊からの写真が届きますれば、またご紹介したいと思います。



東大阪市の中でも北東に位置し、生駒生の中腹で大東市との境目にあたる善根寺のだんじりは、昨年の秋に抜魂式の様子をお伝えしました。

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今年の夏前、平野区の《河合工務店》にお邪魔する機会もあり、その時には修復中の部材を拝見することも出来たのですが、その入魂式に足を運べなかったのはちょいと残念でありました。

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さて、そんなこんなでそこそこの長さになりましたので、この続きは次回に回しましょう。



(次回に続く)



2016年9月 2日 (金)

夏の終わりの物語 ~入魂式リポート~ ②

 

よりによって『岸和田だんじり祭』の試験曳きにあわせて、台風が近づいてきている様ですね~!

どうやら直撃は避けられそうなので、よほどの豪雨とかではない限り、試験曳きが中止になることはないと思われますが、もしもの事態などの場合は、当サイトの公式Twitterにてお知らせ致します。

さてブログは前回からのつづき。



8月28日(日)に行われた入魂式のうち、今回ご紹介するのはこちら!

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 和泉市・郷荘地区桑原町の新調だんじりです。


大工は岸和田の《植山工務店》、彫師は《木彫  高濱》高濱輝夫 師です。

高濱 師は昭和63年に《木彫  岸田》岸田恭司 師に入門
平成17年に独立し《木彫  高濱》の看板を掲げ、数多くの新調だんじりにその作品を残してきましたが、この桑原町のだんじりは、自身が初めて責任者となって彫り刻んだ『出世だんじり』。

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前日の土曜日に工務店から町内へと搬入され、入魂式当日はまだ夜も明けきらぬ前から多くの見物客が詰めかけた中を、午前5時45分に、新築されただんじり小屋から出発。

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一路、氏神・郷荘神社を目指します。

途中、町内にある旧・ベストマート前の交差点と、道中にあるトライアル(旧・コジマ)前の交差点にて早くも遣り廻しを披露。

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そして郷荘神社への登り坂を曳き上げる遣り廻しで、拝殿の前へと到着。
晴れて入魂式が行われました。

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先に春木地区の戎町の入魂式にお邪魔していたワタクシが桑原町に到着したのは、だんじりが入魂式を終え、町内に戻ってきてから。

諸事情でその後の遣り廻しは行われませんでしたが、各町のお出迎えを受けながら広大な郷荘地区をお披露目して廻りました。

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桑原町では現在、南北に新しい道路が整備されている最中で、曳行後の記念式典は、その整備中の道路の敷地を利用して行われました。

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来年の今頃はここを車が往来しているということで、まさにこのタイミングでしかこの場所での式典は出来なかった事でしょう。


展示された新調だんじりの周りは多くの見物客が取り囲み、完成したばかりのだんじりを見上げ、その大工仕事、そして高濱 師の苦心のノミ跡を見つめながら、配られた『彫物図柄表』と照らし合わせて鑑賞していました。

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昨年11月に行われた先代だんじりの昇魂式のブログでも触れたかたと思いますが、桑原町では毎年、祭礼時の無事故を積み重ねてきました。

この新調だんじりも桑原町の新しい宝物として、未来永劫大切に曳行され、是非とも無事故を積み重ねて頂きたいと願う次第であります。

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桑原町の皆さん、この度は新調だんじり完成、誠におめでとうございます。



2016年9月 1日 (木)

夏の終わりの物語 ~入魂式リポート~ ①

 

9月突入です!
いよいよこの日曜日は『岸和田だんじり祭』の試験曳きです!

8月の間、ほとんど毎日続いた猛暑も、ようやく少し和らいできましたね。
気温は相変わらず30°Cを越えますが、空気が入れ替わったことにお気づきでしょうか?

まだまだ残暑は続きますがね、確実に秋の足音も近づいて来ております。


そんな今回は、8月最終の日曜日に行われた入魂式のお話。

これは、ケータイサイトの方で先に触れていますが、こちらのブログでも触れないわけには行かないでしょう。




8月28日(日)・・・!


まずは岸和田市・春木地区で行われた、戎町のだんじりの、修復完了に伴う入魂式から。

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午前6時に小屋を出発しただんじりは、そのまま町内をひと回りし、氏神・弥栄神社へと遣り廻しで宮入り。

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このだんじりは昭和63年に新調されただんじりで、大工は岸和田の《大下工務店》
現在の棟梁、大下孝治 師が初めて製作した『岸和田型』だんじりで、師の出世だんじりという位置づけ。

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これを機に《大下工務店》は大きく飛躍し、現在に至ります。
今回の修復も、《大下工務店》にて行われました。

彫師は木下賢治 師で、こちらも『木下彫刻工芸』が復活を賭けた渾身の作。

そしてこの戎町の新調によって、春木地区はおろか、泉州地区一帯は空前の『だんじり新調ブーム』を迎えることになるのです。

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入魂式を終えただんじりは、そこからお披露目曳行へと移行。

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神社を出たところから、近隣各町が纏を持参しての出迎え。

春木地区の入魂式といえば、駅前からラパークのパレードコースを遣り廻しで廻る事が多いですが、今回は自町内を中心とした曳行で、神社北側のセブイレ前の丁字路で遣り廻し。

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その後は子供たちが綱を持ち、お時間までゆっくりと曳行されました。


戎町の皆さん、この度はだんじり修復完了、おめでとうございます。

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さて次回は、この戎町新調からかれこれ約30年今も続くだんじり新調の流れの中で、またひとつ誕生した新調だんじり・・・

和泉市・郷荘地区桑原町の新調だんじりをご紹介します!




(次回に続く)