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2016年10月

2016年10月28日 (金)

現役を退くだんじりの面影…②

 



今週は、今年で現役を退いただんじりの中から、いくつかの昇魂式の模様をお届けしています。


さて今回ご紹介するのは、10月23日(日)に行なわれた昇魂式の中から、こちらのだんじりをご紹介しましょうか。



和泉市は郷荘地区の、和気町のだんじりです。

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こちらも昇魂式当日は午前6時からお別れ曳行に出発です。

当日のお天気予報では雨模様とも言われていましたが、雨は明け方までには上がり、和気町のだんじりは雨上がりのまだ路面が濡れている中を出発。

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『流し』と遣り廻しとを織り交ぜながら、まずは『郷荘地区』の周回コースをひと廻り。

纏を出して来て出迎えてくれた各町に、別れを告げて廻ります。

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一度町内の本部に戻り、後ろ旗を『吹きチリ』に付け替えて、いざ氏神・泉井上神社を目指して再出発です。

郷荘地区ではありますが、氏神は郷荘神社ではなく、小田町と並んで府中にある泉井上神社であります。

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正式に『遣り廻し』と呼べるのは、この神社へ向けての出発直後の『和気交差点』が最後となり、『和泉大連合パレード』のメイン交差点となる『旧・府中センター』と『王将前』は遣り廻しではなかったのですが、それでも威勢の良い曳行で無事、予定時刻通りに泉井上神社へと宮入りし、昇魂式が執り行われました。

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このだんじりは製作年代がハッキリしないのですが、おそらく大正期の作で大工は岩出秀吉、彫師は玉井行陽

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昭和3年に岸和田市の八田町から購入したと云われているものです。

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昇魂式の後は、旧・小栗街道を南へ、走らずゆっくりと曳行され、その役割を終えました。

こちらも長年わたり、和気町のだんじりとして愛され、地域の人々とともに祭を過ごし、激しい戦いを経験してきました。

まだ売却先は決まっていませんが、末長く大切にされることを願います。

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和気町の新調だんじりは、《地車製作  隆匠》にて製作中で、彫師は《木彫  山本》山本仲伸
師の手により進行中。

こちらも、新調だんじりの完成が楽しみですね。



では今週はここまで~!

2016年10月25日 (火)

現役を退くだんじりの面影…①

 

10月も最終週を迎え、世間じゃハロウィンなのかも知れませんが、だんじり界はハロウィンなど『どこ吹く風』状態。


だんじりシーズンはまだまだ終わりません。


各地域の秋祭本番が終了し、早くも今年で現役を退くだんじりのお別れ曳行ならびに昇魂式が執り行われる時期となってしまいました。


前回まで『写真で振り返る祭礼』シリーズをお送りしてきましたが、今週はそんな、今年で現役を退いただんじりを、いくつか見ていきたいと思います。


まずは10月16日(日)に行われた、貝塚市は木島・西葛城地区の、名越のだんじりから。

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午前6時から行われたお別れ曳行には、夜明け前から多くの見物客が沿道に溢れ、だんじりの登場を今か今かと待っている状況。


小屋道から水間線の踏切を渡り、そのまま一気にバス通りへと姿を現しただんじりは、『ユニオン前』と呼ばれるメインの交差点へと走り抜けて行きました。

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諸事情により、そのメインの交差点での遣り廻しは行われなかったのですが、このだんじり最後の勇姿を輝かせようと、曳き手の勢いは祭礼本番をも上回るほどのもので、疾風のごとく駆け抜けるだんじりの姿は、最後にふさわしいものでした。

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遣り廻しを含めて、走る時間はあっという間に過ぎ去り、神社へ向かう村道に入ってからは綱を最大限長くし、小さな子供さんからお年寄りまで、町中のみなさんが綱を持ち、森稲荷神社へと宮入り。

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神社では名越名物『三・三・七』も披露され、晴れて抜魂式も無事に終了しました。


ご存じの方も多いと思いますが、明治33年岸和田の大工町が新調したもので、大工町の先々代にあたるだんじり。

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大工は《大弥三》の屋号で知られた田端辰次郎に、彫師は保田卯之松、玉井行陽の両師。

小屋根の枡合を見送り形式に細工し、『二重見送り』と名付けられた最初のだんじりで、大正8年に名越が購入して現在に至るまで、泉州屈指の名地車としてその名を轟かせてきました。

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ワタクシ自身も大好きなだんじりの1台であり、この昇魂式当日にしても、
『とうとうこの日を迎えてしまったのか』
と思える程、時代の流れに一抹の寂しさを覚えずにはいられません。


抜魂式の後は走らず、ゆっくりと曳行されながら、懐かしい顔ぶれも揃ってともに綱を曳きながら、会館まで曳行されました。

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名越のだんじり、長い間、本当にお疲れさま。
まだ売却先は決まっていませんが、今後もこのだんじりが大切にされますよう、願うばかりです。


来年完成予定の新調だんじりは、現在《植山工務店》にて製作中で、彫師は《木彫  片山》片山晃 師の手より進行中。

新調だんじりのお目見えも、今から楽しみであります。

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さて次回は、また別のだんじりの昇魂式をご紹介しましょうかね・・・


2016年10月22日 (土)

写真で振り返る熊取だんじり祭…②




前回から引き続き、熊取だんじり祭についてご紹介しています。

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試験曳きから祭礼初日の午前中まで、主に山手に位置する各町のだんじりが曳行しているのがここ南エリアで、大森神社への出入りの時に見せ場となる『オクノ衣料前』を中心に遣り廻しが見られます。

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さて、北エリアと南エリアにだいたい半分ずつぐらいに分かれて曳行していた熊取のだんじりが、初めて一同に揃うのが、祭礼初日の午後から行われる大森神社への『宮入り』です。

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宮入り順は毎年固定で、基本的には神社から遠い順となっています。

順番書いときましょか?
役にたつかな?

  1.  朝代
  2.  和田
  3.  大久保
  4.  紺屋
  5.  五門
  6.  野田
  7.  七山
  8.  小谷
  9.  久保
 10.  小垣内
 11.  大宮


祭礼初日の正午を回った頃から、1番の朝代を先頭に『オクノ衣料前』を遣り廻しで入り、その奥にある大森神社の鳥居をくぐっただんじりは、神社境内の中央にある能舞台の周りを、全速力で3周回るのが熊取の宮入りの一大特徴であり、オクノ前の遣り廻しと並んで、熊取だんじり祭の大きな見所となっています。

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この宮入りは11台のだんじりが1台ずつ能舞台の周りを回るので、午後イチから始まって、だいたい14時半頃まで続きます。

その後、また1番の朝代から順に宮出を行い、またオクノ前で遣り廻しを披露してから、北エリアの周回コースへ向けて下って行きます。

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かつての熊取は、岸和田の旧市地区から購入されただんじりが多くあり、さらに大宮や朝代など名地車の誉れ高きだんじりも数多く現存しています。

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今現在も堺町の先代である野田のだんじりをはじめ、筋海町の先代七山宮本町の先々代大久保など、見応えのある名だんじりが数多くあります。

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加えて、平成22年に小垣内、平成26年に小谷のだんじりが新調され、年代物のだんじりの宝庫だった熊取でも、新調の波が訪れています。

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そして次は五門のだんじりが、平成31年に新調の予定。

今後も熊取から目が離せません。


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なかなかこうして『泉州十月祭礼』を地区ごとにご紹介する機会も少ないので、たまにはこんなブログも良くないですか?



では今週はここまで・・・

 

2016年10月21日 (金)

写真で振り返る熊取だんじり祭…①



10月も後半。
各地の祭礼が次々と終わり、この土日は祭礼としては大阪市城東区をはじめ、兵庫県の宝塚市などで秋祭が行われます。


まだまだだんじりの出番は来月にかけて継続中です。

皆さんもまだまだあちこち見にお出かけ下さいよ。




さて、ワタクシ自身が撮影に出向いてない地区でも、祭礼の写真などが続々と手元に届いておるのですが、ブログとしてご紹介するのをどれにするかでちょいと日にちを要してしまいました。


今週は、写真で振り返る『熊取だんじり祭』と題して、泉南郡・熊取町の祭礼についてお話して行きましょう。


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さて、写真の方はまずJR熊取駅に程近い『熊取駅前交差点』から、『永山病院前交差点』を臨む場所で撮影されたものからご紹介せてゆきますが、ブログの中身は写真とは別に進めて行きますね。

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泉南郡・熊取町は、総氏神を大森神社とする地域として泉佐野市の中ほどに食い込む様に位置する土地で、11台のだんじりが曳行されます。

一番市街地に位置する大久保から、一番山手に位置する小谷まで南北に長い町域ですが、一応ひとつの地区というカテゴリで分類されると思います。

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試験曳きから祭礼初日の午前中までは、南北に長い熊取町を北エリアと南エリアに分け、だいたい半分ずつぐらいに分かれて曳行されています。

熊取駅に近い北エリアは、『大久保東交差点』から『永山病院前』、そして、『熊取駅前交差点』を遣り廻しのポイントとして周回コースを設定し、写真でご紹介している様な感じで曳行されています。

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試験曳きなどの時、この周回コースへは小垣内などの南エリアのだんじりもやって来るので、一部こない町を除けば、ほぼほぼのだんじりを見ることが出来るのもこの北エリア周回コースの利点です。

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南エリアについては後半で詳しく述べますが、南エリアの中心となるのは大森神社への宮入り、及び宮出の時に見せ場となる『オクノ衣料前』がメインとなるのですが、こちら北エリアの周回コースは、祭礼初日の『宮入り』の後、宮出をしてから全町のだんじりが降りてきて曳行されるのと、祭礼2日目の午後から行われるパレードにて全町のだんじりが曳行されます。

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かつて、昭和の終わりごろから平成10年頃までの『熊取だんじり祭』と言えば、2日目のパレードは外環状線から永山病院へと向きを変える『ニチイ前』の交差点が有名でしたが、現在はこの周回コースに定着しています。


当時の様子を知る人も、ある一定の年齢以上になってしまいましたね~。


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さて次回は、南エリア、大森神社周辺のお話をしたいと思います。



(次回に続く)



2016年10月14日 (金)

写真で振り返る堺市各地区だんじり祭…②

  

写真で振り返る堺市内のだんじり祭、後半は各地区の午前曳行の模様を見て行きたいのですが、まずはこちら!



上石津の午前曳行からご覧頂きましょう。

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堺市内で最北端に位置するだんじりで、氏神である石津神社には上石津の他に神石市之町が宮入りしますが、市之町は津久野連合に加入しているので、基本的に上石津は単体での曳行をしています。

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さて時間は前後しますが、こちらはまだ雨の残る深井地区。

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深井地区といえば、泉北高速鉄道の深井駅の東側を中心としたパレードが有名ですが、この写真の場所は地区の西側にある『中深井』の交差点。

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ここは深井地区の西側の4町が中心としている交差点で、試験曳き及び土曜日の午後は西側の4町が盛んに行き来し、この交差点で遣り廻しを披露しています。

土曜日の午前曳行の時だけ、東側の4町もやって来て、この交差点で遣り廻しを披露します。

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駅前を中心としたパレードも良いですが、この場所も『遣り廻しをする曲がり角』としては適した道幅で、両側に建物が並ぶロケーションが、より『曲がり角』としての雰囲気を演出してくれるので、なかなかオススメの場所であります。

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さて最後はこちら、久世地区の午前曳行を覗いておきましょう。

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ここは『小阪の辻』と呼ばれる四つ辻での遣り廻し。

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ここ久世地区も氏神を深井地区と同じく野々宮神社としており、お昼を前に地区内9町が揃って宮入りへと向かいます。

ここ『小阪の辻』では宮出後の午後からも、久世地区の各町が豪快な遣り廻しを披露する場所として知られていますが、このお写真でご覧頂いているのは、まだ雨の残る午前曳行でのひととき。


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早朝から降り続いた強烈な雨も小康状態から上がりかけた頃で、各町のだんじりも屋根のシートを外し始めた頃。 

一つの交差点を縦横無尽に行き交う各町の遣り廻しは、一つの方向に限定されない面白さがあり、また午後ほど見物客が多くないのもオススメの一つです。

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さて今週は堺市各地区のだんじり祭から、土曜日の午前中の模様を中心にお届けしましたが、如何でしたか?


まだ秋祭シーズンは途中経過であり、だんじりの出番は来月まで続きます。


まだまだ各地でだんじりが見られますよ!
積極的にお出かけ下されば幸いです。


2016年10月12日 (水)

写真で振り返る堺市各地区だんじり祭…①

 


10月に入り、早くも堺市各地区のだんじり祭と、いわゆる『泉州十月祭礼』と呼ばれる泉州各地区のだんじり祭が終了しました。

あとこれから河内地方をはじめとした地域の秋祭が控えているというのに、もう『燃え尽き症候群』で抜け殻状態になっていた信濃屋でございます。


てか・・・本当に燃え尽きてたよ・・・



さぁ立て直しって事で、今週は堺市各地区の祭礼から、色んなお写真が手に入っておりますので、それをちょいとご紹介しましょうかね。

主に土曜日の午前中のお写真ばかりなのですが・・・


まずは八田荘地区の曳き出しから。

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八田荘地区は蜂田神社を氏神とする7町に、野々宮神社を氏神とする東堀上を加えた8町で構成される地区ですが、朝の宮入りに先駆けて、午前6時に曳き出しが行われます。

八田荘地区は8台一斉に行動する場合と、神社を境に東西4町ずつで行動する場合がありますが、試験曳き及びこの曳き出しの時は後者。

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まず写真でご覧頂いているのは『西4町』と呼ばれるもので、家原寺町にある大池を中心に曳き出しを行います。

特に毛穴町は来年だんじりの新調完成を控え、現だんじりは今年で最後の祭礼。

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この曳き出しの時間帯、奇しくもドシャ降りの雨に見舞われました。

この日のお天気予報は雨のち曇りと言われておりましたが、夜明け前から雨は降っておらず、このまま持ってくれたらなぁ・・・などと淡い期待もしておりましたが、それを見事に打ち砕くように、ちょうど各町のだんじりが動き出したのを見計らったように雨粒が落ち始め、瞬く間にドシャ降りへと変わりました。

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よく『出鼻を挫かれる』なんて言われますが、正にそんな感じ。

まだ祭は始まったばかりなのに、参加者は瞬く間にずぶ濡れとなってしまいました。

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それでも、遣り廻しは関係ありませんからね!

あっと言う間に水溜りの出来るウェットロードを、だんじりは水しぶきを上げながら駆け抜けて行きます。



所変わってこちらは『東4町』と呼ばれる地区が曳行している『神出前』の交差点ですが、西4町の撮影の後に向かったので、八田荘地区のだんじりで残っていたのは八田北町のみ。

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しかしこちらはお隣の久世地区より小阪と東八田のだんじりも参加して6台で曳行されておりまして、まだ東八田と小阪のだんじりは帰町する前で、貴重なお写真がゲット出来ました。

 

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八田荘地区の8町は早々に各町へ戻り、午前8時から始まる宮入りに向けての準備に入ります。

これからが神事としての祭礼に入る訳ですな。


では次回は堺市内の他の地区を覗いてみましょうかね~!




(次回に続く)


2016年10月 6日 (木)

和泉市縦断!…松尾連合の大移動②




10月2日(日)に行われた、『和泉市制60周年記念曳行』の会場へ向かうべく、和泉市の山手地区『松尾連合』の、和泉市縦断大移動の様子をお届け致します。

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最山手の春木川、久井町からは、なんと10km以上にも及ぶ道のり難波から堺と同じ距離やで~)を、その大半が下り坂とはいえ、早朝から大変な距離を曳いて降りて来る様子を見届けんと、ワタクシも早朝からスタンバイ致しました。


事前にキャッチした情報では、各町のだんじりは午前6時に、地区内で最も海手に位置する箕形町に到着・・・とありました。


これを元にしたワタクシのイメージは、午前6時半頃には、郷荘地区のメイン交差点である『通称cut-A』の交差点に、松尾連合のだんじりが連なってやって来る場面を想像していましたが・・・


実際に当日の午前6時頃に箕形町へ行っても、まだ各町のだんじりの姿はなく、箕形町も小屋を開けたばかりと言った感じ。

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ワタクシはどの辺までだんじりが降りて来ているのか、だんじりの列と出くわすために山手方面へとチャリンコを走らせるのでありました。

すると・・・


唐国町の町内で、春木川を先頭に6台のだんじりが連なってやって来る列を出迎える事が出来ました。

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時間にして6時半頃。


ワタクシ自身、別の地区で『泉州十月祭礼』を過ごしている身の上、松尾連合の各町のだんじりを目にする機会は本当に稀であります。

しかもこんな一同に・・・

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ありがたいご縁を大切にしながら、1台1台のだんじりと対面です。



地区の一番北の出口、箕形町で休憩を取る各町のだんじり。

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午前7時に7台のだんじりが揃い、さぁここから和泉府中までは、一気に降りて行きます。


とはいえ、まだまだ先は長いのです。


ようやく松尾地区を抜けたばかり。

ここからは郷荘地区を縦断して行くのですが、この郷荘地区とて、その面積は広大なもの。

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寺田町に入り、寺門町を抜け、和気町で右折し、そして桑原町を抜けると、ようやく府中まではもう少しといったところ。

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この日の午後からは正式な祭礼に向けての『試験曳き』ということで、早朝から夕方までまるで祭礼のような一日でしたが、それにしても、片道10kmの大移動は、歴史に残る大変な行事だったのではないでしょうか?


ワタクシ自身は式典そのものは拝見出来ませんでしたが、この松尾連合の大移動を目にしただけでも、十分意義のあるものだったと思います。

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『和泉市制60周年』をお祝いするとともに、参加された各地区、各町の皆さん、お疲れさまでした。

2016年10月 4日 (火)

和泉市縦断!…松尾連合の大移動①

 


さようなら9月!

こんにちは10月!

9月の岸和田からバトンを引き継ぐかのように、10月は各地で祭礼本番を迎えます。

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その先陣を切って堺市内の各地区(鳳、陶器など一部を除く)で『だんじり祭』が開催された10月第1週目の土日・・・


皆さんあちこちお出かけされましたか?
参加者もけんぶつきも、祭礼はエンジョイされましたか?

そんな10月第1週目の日曜日の午前中、和泉市では『市制60周年』をお祝いする記念式典が執り行われました。

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現在、再開発が著しいJR阪和線・和泉府中駅前のロータリーに、和泉市に現存する各地区のだんじり35台(池上町を含め、鶴山台を除く)が一同に揃うということで、和泉市民のみならず『だんじりファン』の注目も高かったこのイベントですが、その中でも、ワタクシが注目したのはこちら!

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『松尾連合』でございます。


ワタクシ自身は都合でイベントそのものは取材出来なかったのですが、そこへ向かう道中でワタクシが注目したのが『松尾連合』でありました。

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これがいわゆる『信濃屋目線』ってヤツで・・・


今回のだんじりの集結地となった和泉府中界隈は、南北に長い形の和泉市の中では北の端に位置します。


『府中』という言葉通り、ここがかつての和泉國の中心であった場所。

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駅前の再開発によりすっかり町のロケーションは変わりましたが、そこから奥へと足を伸ばすと、今も昔ながらの軒並みが残る町です。


ここへ、和泉市の各地区のだんじりが、地元から曳行しながら集結する・・・

それが今回の注目点。

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毎年の祭礼で『和泉大連合パレード』が行われる場所なので、それに参加している町は慣れた道のりでありましょうが、それ以外の地区というと、『信太・幸地区』と『松尾連合』なのです。

中でも、『松尾連合』は、一番海手の箕形町から一番山手の春木川まで、地区だけでも全長6km以上に及ぶ広大な地区で、その松尾連合7町のだんじりが、和泉府中目指してやって来ると言うのです。

最山手の春木川、及び久井町から、和泉府中までは距離にして10km以上(ざっと難波から堺まで)に及ぶ距離を、曳行して来るとは・・・

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これは見とかなきゃダメでしょ!・・・て事で、次回はそのリポートをお届けしますね。



(次回に続く)